葬式とイベントが重なる場合どちらを優先?両方に出席する条件とは!

青と白の花と紫色の数珠 生活
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何か月も前から予定していたイベントとは違い、葬式は急にやってきます。

楽しみにしていたのに、葬式が重なる事もあるでしょう。

その場合、どちらを優先すべきか悩んだことはありませんか?

 

そこで今回は

  • 葬式とイベントが重なる場合どちらを優先?
  • 葬式とイベント両方に参加する条件!

という内容について解説していきます。

どうぞ最後までご覧ください。

 

葬式とイベントが重なる場合どちらを優先?

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葬式とイベントが重なってしまった場合、どちらを優先すべきか悩む人も多いでしょう。

結論から言うと、一般的には葬式優先がマナーと考えられています。

 

その理由は、最後のお別れの場だから。

故人の死を悼み、遺族を慰める大切な儀式が葬式なんです。

 

葬式を優先させる

葬式に参列し悲しみにふける女性の肩を抱く男性

一度きりの儀式であり、故人の冥福を祈るという意味でも、優先すべきは葬式と考えられます。

特に、故人が身近な家族や友人である場合は、当然ながら、葬式を優先すべきでしょう。

 

また、家族葬などの小規模な葬式である可能性もあります。

この場合、参列者は、故人との思い出をじっくり振り返りながら、ゆっくり最後のお別れをする事ができるはずです。

 

イベントを優先してしまった場合、遺族や周りの友人たちとの信頼関係にヒビが入ってしまう可能性は高いでしょう。

 

 

自分にとっては、大切なイベントかも知れません。

しかし、故人が身近な家族や友人であった場合は、トラブルを避けるためにも、葬式を優先させるべきです。

 

イベントを優先しても良いとされるケース

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しかし、必ずイベントを諦めなければならない、というわけではなく、例外もあります。

身近な家族の葬式以外であることを条件に、イベントを優先しても良いケースもあるんです。

 

関係が薄い場合

例えば、

  • 面識はあるものの、あまり親しくなかった友人
  • 知り合いの葬式

この場合、故人との思い出は少ないのではないでしょうか。

 

葬式に参加しても、故人との関係は薄いため、お別れの気持ちが伝わらない可能性もあるでしょう。

 

また、遺族との面識もほとんどない事から、葬式に参加する事で、遺族にいらぬ気遣いをさてしまう可能性も。

そのため、重なるイベントを優先しても良いと言えますね。

 

遠方で参列が難しい場合

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海外に住んでいた場合や、住んでいた地域が離島や山間部などの交通が不便な場所である場合です。

時間をかけて行ったとしても、お別れを十分に感じる機会がないかも知れません。

 

この場合は、イベントを優先しても良いと言えますが、

  • 遺族に電話やメールで弔意を伝える
  • 弔電や弔花を送る

などの配慮は必要です。

 

社葬や団体葬などの大規模なものである場合

お葬式での豪華な祭壇

社葬や団体葬は、故人が勤務していた会社や団体の関係者が参列します。

そのため、故人と直接の親交があったというより、会社や団体での関係で関わっていたというケースの方が多いでしょう。

この場合も、お別れを満足に感じる機会が得られない可能性があります。

「必ず参列するように」と会社からのお達しがない限りは、イベントを優先しても問題ないと言えるでしょう。

 

イベントが日常生活において重要なものである場合

15日に赤い丸が付けられているカレンダーとペン

  • 出席予定だった結婚式
  • 仕事や趣味など

とても重要な場合は、イベントを優先させても良いでしょう。

 

しかし、先にお伝えした通り、身近な家族や友人の葬式以外なので、注意してくださいね。

特に、結婚式などのお祝い事は、喪中であっても参列はNGとされています。

忌中であればなおさらNGでしょう。

家族や身近な友人の葬式が重なった時は、葬式が優先ですよ!

 

故人との関係性やイベントの重要性、規模などによって、どちらを優先するかは変わってくるでしょう。

 

葬式とイベント両方に参加する条件とは!

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両方に参加は可能なんでしょうか?

結論から言うと、可能ではあります。

ただし、難しい場合も

両方に参加するためには、以下の条件を満たす必要があります。

 

時間帯がずれている

世界各国の時間帯を示しているたくさんの時計

イベントの時間帯は、種類によって異なりますよね。

葬式の時間帯は、故人の遺族や親族の希望によって決められます。

また、遺族の都合によって、急遽時間帯が変更される事もあるので、早めに確認しておくことが大切です。

 

また、葬式だけに参列し、告別式や通夜には参列しないなど、参列時間を短くして、イベントに参加する時間を確保する方法もあるでしょう。

 

葬式とイベントの場所が近い

ビルが見えるテラスで遠くを眺める女性

それぞれの会場が離れていると、遅刻したり、どちらか一方に参加できなくなってしまうなどの可能性があります。

また、移動に時間がかかるということで、それぞれに十分な時間を割くことが難しくなるでしょう。

近い場所であることが、両方に参加する第一条件と言えるかも知れません。

 

できるだけ早く、両方の場所を確認することが大切ですね。

 

それぞれの服や持ち物を準備できる

両手に荷物を持って芝生を歩く男性

葬式には喪服で参列がマナーです。

しかし、イベントでの服装はさまざまでしょう。

両方に参加するのであれば、それぞれの服や持ち物を準備していかなければなりません。

また、着替える場所の確保も考えておく必要があるでしょう。

 

以上、これらを満たす事ができれば、両方に参加は可能です。

葬式とイベントが重なる!まとめ

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葬式とイベントが重なる場合は、葬式を優先すべきです。

しかし、重なる葬式が、身近な家族や友人以外なら、イベントを優先しても良いとされています。

また、両方に参加する条件をクリアしていれば、大変ではありますが、両方に参加できるでしょう。

 

それでも、遺族に対して配慮は必要不可欠。

今後の関係性を壊さないためにも、慎重に行動していってくださいね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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