「え、神社で写真撮っちゃダメなの?」
「罰当たりって…ちょっと大げさじゃない?」
――そう思ったあなたの気持ち、とっても分かります。
だって、神社ってめっちゃ雰囲気あるし、ついカメラ向けたくなっちゃいますよね。
お参りの記念や、旅行の思い出にもなるし!
でもね、実はその何気ない一枚が、神社のマナー的にはアウトなこともあるんです。
もちろん全部がダメってわけじゃないし、場所によってはOKなとこもあるんですが、知らずにやっちゃうと「罰当たり」って思われちゃう可能性も…。
というわけで今回は、「神社で写真を撮るとき、どこまでがOKでどこからがNGなの?」って疑問に、分かりやすく答えていきます!
知ってるだけで安心できるし、いい写真も撮れるし、神様にも嫌な顔されないから(多分…)、ぜひ最後まで読んでってくださいね!
目次
写真は罰当たり?神社での撮影マナーとは
小中で美術の授業がここであったっけ。
住吉神社
石畳の上からは写真撮影禁止 危うくバチかぶるとこだった。 pic.twitter.com/uSOE3dvoOp— 太郎二郎 (@f4ejyanto) August 31, 2023
神社での写真撮影が罰当たりになるかどうか――。
これって一概に「罰当たりだ!」とは言えないんですよね。
全部が全部ダメってわけじゃないし…。
写真撮影のマナーを知らないと罰当たりになる
神社って、観光スポットでもあるけど、本来は「神様がいる場所」。
つまり、とっても神聖な空間なんですよね。
だからこそ、写真を撮るときにはちょっとしたマナーが必要。
これ知らないと「罰当たりな人」って思われちゃうこともあるから要注意です!
参道や正中での撮影は避けよう!

まず最初に覚えてほしいのが「正中(せいちゅう)」って言葉。
これは参道(神社の真ん中の道)のど真ん中のことを指します。
実はここって“神様が通る道”って言われてるんです。
そこに堂々と立ってパシャッと撮るのは…ちょっとNG。
参拝する人たちの流れを止めちゃうことにもなるし、何より神様に対して「無礼」な行為とされてしまいます。
なので、写真を撮るときは、できるだけ端っこで、他の人の邪魔にならないように撮るのが基本ですよ!
ご祈祷中や本殿の内部は撮影NGが基本!

それから、本殿の中とか、御祈祷してるときの写真は…
これも基本的にはNG!
神職さんが神様に向かって儀式をしてるわけなので、そこにカメラを向けるのはさすがにちょっと場違い感があります。
もちろん、神社によってはOKなところもあるけれど、「静かに見守る」が鉄則。
もしどうしても撮りたいなら、事前に社務所に聞いてみるのが一番安心ですよ。
三脚やフラッシュも気をつけて!

地味にトラブルになりやすいのが三脚とフラッシュ。
これは他の参拝者の邪魔になっちゃうことが多いんです。
特に混んでる日なんかは、三脚広げて場所取りしてるだけで白い目で見られるかもしれません…。
フラッシュも、ご祈祷中の方やご年配の方にはびっくりさせちゃうことがあるので、基本オフで。
スマホやコンデジでささっと撮るくらいが、神社ではちょうどいいのかもしれないですね。
立入禁止エリアでの撮影は絶対NG!

神社の中には、柵やロープ、看板で仕切られてる「立入禁止エリア」があります。
そこは文字通り「入っちゃダメ、撮っちゃダメ」な場所。
実際、「人が写ってなきゃOKでしょ?」って思って中を撮る人いるけれども……アウトです。
特に神様が宿る場所(ご神体がある本殿の奥)っていうのは、神職さんでも普段は入らないような場所。
それを無断で写真におさめるのは、かなり失礼に当たるのでご注意を!
参拝者やご祈祷中の方の“顔”は撮らない配慮を!

そして大事なのが、他の人の顔が写らないようにすること。
お宮参りや七五三で家族の記念写真を撮ってるとき、
うっかり後ろに知らない人の顔が入ってた…
なんてこと、よくあるんですが、プライバシーの観点からもこれは要注意。
特にご祈祷中の方や、真剣にお参りしている人にカメラを向けるのはNG。
たとえ悪気がなくても「なに撮ってんの?」って空気になってしまうし、トラブルのもとになっちゃいます。
撮るときは背景にも気を配ってくださいね(*^^*)
SNS投稿にもマナーあり!タグや位置情報にも気をつけて
最近は撮った写真をそのままインスタやX(旧Twitter)にアップする人も多いけれど、これにも一つマナーがあります。
それは、「どこの神社か分かるような情報を載せるときは、内容に気をつける」こと!
例えば、「撮影禁止」って明記されてる場所で撮った写真を投稿してしまったら――。
それを見た他の人が「ここ撮っていいんだ!」って誤解して真似する
⇩
ルール無視が広がる
っていう悪循環になりかねません。
#東郷神社 #ふも旅 #ふもふも #フランドール・スカーレット #博麗霊夢
東郷神社へ行き、写真撮影してきました。
無断撮影禁止という看板を見つけましたので、神社を管理している責任者の方に、相談をして『撮影許可』を得て、撮影しているものです。 pic.twitter.com/2l6YCmRw9y
— 🗝鍵フラン🗝༄255系 乗り納め༄ (@Key_Franz) December 26, 2023
神社の名前を出すときは、投稿内容にも気を配るようにしたいところですね!
“神社は神様の家”って気持ちで行動しよう
最後に少しだけ真面目な話になるんですが、神社は「神様のおうち」。
だから私たちが撮影するときは、
「おじゃまします」「ちょっと写真撮らせてくださいね」
くらいの気持ちでいるのが一番正しい姿勢です。
たとえルールが書かれてなかったとしても、「これってちょっと失礼かも?」って思ったら、一歩引いて考えてみる。
そうやって行動できる人は、神様にも、まわりの人にもきっと好かれるはずですよ(*^^*)
神社の撮影禁止エリアを把握しよう!

さてさて、マナーの基本を押さえたら次は「撮っちゃいけない場所」の見極めが大事!
どの神社でも撮影NGなところってけっこうあるんですが、実はそれが“明確に書かれてない”ケースも多い。
つまり、私たち自身で「これは撮ってもいいのか?」って判断しなきゃいけないシーンも出てくるんですよ(^_^;)
神社ごとにルールは違う!一概に「ここはOK」とは言えない
まず大前提として、「全部の神社で同じルールがあるわけじゃない」ってこと。
これはとっても大事なので、頭に入れておくといいですよ。
例えば、浅草の浅草神社は写真撮影に寛容な方だけど、伊勢神宮は本殿の手前から先は完全NG。
中には「境内はOKだけど、本殿の正面はダメ」とか「御神木の撮影は控えて」っていう神社もある。
だから、初めて行く神社では「前もこの神社で撮れたから今回もOKでしょ〜」って思わないようにしましょうね(*^^*)
ルールは神社ごとにバラバラ。
まずは現地の掲示や張り紙をチェックしてください!
社務所で聞いてみるのが最強の安心策!
「でも張り紙もないし、分かりにくいな…」って時は、迷わず社務所(しゃむしょ)に行って聞いてみてください!
社務所っていうのは、神社の事務所みたいな場所で、神職さんや巫女さんが常駐してるところです。
ここで「写真撮ってもいいですか?」って一言聞くだけで、気持ちよく撮影ができるし、何か注意されるリスクもゼロに近くなります。
むしろ丁寧に聞くと、「この角度がおすすめですよ〜」って教えてくれることもあったりするので、ぜひ!
ちなみに神社によっては、商用利用(たとえばウェディングフォトとか)は別途許可が必要なこともあるので、そういうときは事前に電話や公式サイトで確認しておくと安心ですね(*^^*)
「撮影禁止」マークにも注目しよう!
最近の神社では、国際的な観光客向けに「📷🚫(カメラ禁止マーク)」が表示されていることも増えてきています。
日本語が読めない人向けに、絵文字やピクトグラムが使われてるから、私たち日本人もそれを見落とさないようにしてくださいね。
特にお守り売り場、授与所、本殿の奥、神楽殿など、神聖な儀式が行われる場所は、マークがあるかないかに関係なく、基本は“撮らない方が無難”って考えて行動したほうが安心かもしれません。
「ここ、撮ってもいいのかな?」って迷ったら、自分の勘だけに頼らず、ルールや表示、そして“確認する勇気”を大事にしてくださいね。
それだけで神社の空気も崩さず、気持ちのいい時間が過ごせるはずです。
“ちょっとの配慮”が心地いい空気をつくる

ここまで「やっちゃダメなこと」「気をつけること」をいろいろ話してきました。
それじゃあ実際、マナーをちゃんと守って神社で撮影すると、どんないいことがあるのか?って気になりますよね?
実はこれ、“自分にとっても、周りの人にとっても”、とっても心地いい空間になるんです!
気持ちよく参拝しながら、最高の1枚が残せる!
神社での写真って、ただの「映え写真」じゃありません。
参拝したときの空気、あの静けさとか、木漏れ日の感じとか、独特の“気”みたいなものがあるから、それをちゃんと感じながら写真を撮れると、その一枚がすごく特別になるんです。
マナーを守って周りに気を配ってると、自分の気持ちも落ち着くし、空気感もすごくクリアになります。
不思議だけど、「空気がきれい」って感じられる瞬間が、ほんとにある!
そんなときに撮った写真って、あとから見返しても「うわ〜、このとき心地よかったなぁ」って思い出せますよね。
だからこそ、急がず焦らず、丁寧にシャッターを切るのがオススメ!
他の参拝者とトラブルなし!心地よい共有空間ができる
神社って一人で来る人もいれば、家族連れ、観光客、行事の人もいたりして、いろんな人が集まる場所。
だからこそ、お互いに「気持ちよく過ごしたい」って気持ちを持ち合えると、その場の空気がすごく穏やかになります。
例えば、自分が参拝にきていて、三脚立てて撮影してた人が「邪魔になってないですか?」って声をかけてくれたら、何となくいい気持になりませんか?
それと同じで、自分が気を配ってると、自然と周りも優しくなるんです。
ちょっとの気遣いで、神社がもっと素敵な場所に変わります。
マナーを守るって、実はそういう“空気づくり”の第一歩でもあるんです(*^^*)
マナー違反で「罰当たり」にならないために

「罰当たり」って聞くとちょっと大げさに思えるかもしれません。
けれど、神社での写真撮影って、思わぬ形で人に不快な思いをさせちゃったり、自分がすごく恥ずかしい思いをすることもあるんですよね。
特にSNSがある今の時代、「うっかり」が一瞬で拡散されちゃう時代。
だからこそ、事前にちゃんと知っておくことが、心の平和を守るポイントになります。
「知らなかった!」では済まないNG行為
たとえば本殿に向かってパシャッと一枚撮ったら、後ろから神職さんに「ここは撮影禁止です」って注意されちゃった…。
これ、実際にある話。
そしてたぶん、言われた本人はめっちゃ焦る。
しかもその写真、うっかりSNSにアップして「○○神社なう!ご祈祷のとこ撮れた〜」とか書いちゃったら……もう大変。
コメントで「非常識」「ルール違反だよ」なんて書き込まれたり、最悪の場合“晒される”ことだってあります。
つまり、「悪気なかったんです」じゃ通らない世界。
神社ってそれだけ“みんなが大切にしてる場所”だからこそ、慎重に、丁寧に接する必要があるんですよね。
他の参拝者とのトラブルも…その場の空気が一気に重たくなる!
もうひとつよくあるのが、他の参拝者との「ちょっとしたぶつかり合い」。
たとえば三脚広げて撮影してたら、「ここ通れないんですけど」ってピリッとした声をかけられる…とか。
あと、家族でお宮参りに来てる人の近くでバシャバシャ撮ってたら、「こっちは神事中なんだけど…」って、めっちゃ気まずくなるパターンもありますね。
これは本当に現場の空気が凍る……。
そんな風に「神社の中でトラブルになる」のはとっても後味悪いし、せっかくの思い出もイヤ〜な記憶になっちゃいます。
だったら最初からマナーを知って、穏やかな時間を過ごした方がずっといいよね。
ちゃんと調べて、安心して撮ろう!

神社ごとにルールが違うってことは、当然「ちゃんと調べてから行く」のが大事。
でも「どこで調べればいいの?」ってなりますよね。
というわけで、ここでは撮影OKかどうかを確認するための、具体的なチェック方法を紹介していきます!
公式サイトや掲示板で事前リサーチが鉄板!
一番確実なのは、行く予定の神社の公式サイトをチェックすること!
最近は公式ページに「よくある質問」とか「境内でのお願い」みたいな形で、撮影ルールが書かれてることも多いんですよ。
- 「境内は自由に撮影OK。ただし本殿内はNG」
- 「三脚・ドローン使用は禁止」
- 「ご祈祷中の撮影はご遠慮ください」
↑こういう情報、見ておくだけで安心感が違います!
それから現地に着いてからも、掲示板や看板をチェックしてみてくださいね。
参道の入り口や社務所の近くに「撮影禁止」や「フラッシュ厳禁」みたいな表示があること、けっこう多いです!
SNSで「#○○神社 撮影」で検索して雰囲気を知る!
最近はSNSの検索もすごく使えます!
インスタで「#○○神社 撮影」とか「#○○神社 フォトスポット」って調べてみると、他の人がどんなふうに写真撮ってるかがわかるし、「あ、この角度なら大丈夫なんだ」って参考にも。
ただし注意したいのは、ルールを無視して撮ってる人の投稿も混じってることです!
「みんなやってるからOK」とは限らないから、あくまで“雰囲気を掴む”程度に見て、最終的には公式情報で確認してくださいね(*^^*)
現地で分からなければ、とにかく“聞く”が正解!
そして何より大事なのが、「分からなければ聞く!」。
これはもう、神社マナーの最強奥義と言ってもいいかもしれません(笑)
神社の人も「迷って聞いてくれた人」にはとっても丁寧に答えてくれるんですよ。
「写真撮ってもいい場所ありますか?」って聞くだけで、案内してくれることもあるし、むしろ喜ばれる場合も。
マナーを守って心を整えたら…
マナーを守るって、ただのルールじゃなくて「心を整える」ことでもあると思うんです。
神社で静かに手を合わせたあの感覚を、日常にも持ち帰りたい――。
そんな風に感じたら、パワーストーンをお守り代わりにひとつ持ってみるのも素敵。
身につけているだけで、ふっと心が落ち着いたり、自分の軸を思い出せたり。
気負わず選べるデザインも多いから、初めての方にもおすすめです!
▶願いや気分に合わせて選べるパワーストーンを見る➡
パワーストーン&スピリチュアルジュエリー / Hariqua(ハリックァ)
ちなみに、こちらの記事⇩でパワーストーンの意味とか効果とか色々詳しくまとめてるので、よかったら参考にしてみてください!
➡【パワーストーンは本当に効果ある?意味や選び方まで完全ガイド】
まとめ:神社での写真撮影、ちょっとの気遣いが未来を変える

最後まで読んでくれてありがとうございます!
神社で写真を撮るって、本当にステキな体験。
でもその前に、ほんのちょっとだけ「ルールと空気を読む力」が必要なんです。
これらをちゃんと意識して行動することで、あなたも、まわりの人も、そして神様だって、きっと気持ちよく過ごせるはずです。
神社は「静けさと敬意」が流れている空間。
その空気を壊さずに、自分らしい一枚を残せたら、それこそ最高の思い出になると思いませんか?
そして、神社で心を整えたあとは、その余韻を少しだけ持ち帰るアイテムとして、パワーストーンを身につけてみるのもいいかも。
➡パワーストーン&スピリチュアルジュエリー / Hariqua(ハリックァ)
神社での写真が、あなたの素敵な記録になりますように!
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