神社でお参りするとき、お賽銭を投げ入れたらまさかの出来事――。
はじかれて入らなかった…。
「えっ、これって縁起が悪いの?」
「神様に受け取ってもらえなかったのかも?」
そんなふうに、不安になったことはありませんか?
実は、お賽銭がはじかれることにはスピリチュアルな観点からいくつかの意味があると考えられています。
それは必ずしも「悪い兆し」ではなく、むしろあなたにとって大切なメッセージである可能性も。
では、お賽銭がはじかれるのはなぜなのか? それが示すスピリチュアルな意味とは? そして、もし跳ね返ってしまったらどう対処すればよいのか?
今回は、そんな疑問をスピリチュアルな視点でひも解いていきます。
神様からのサインを前向きに受け取るために、ぜひ最後までご覧ください。
目次
お賽銭がはじかれるスピリチュアルな意味!
お賽銭が入らない
お前の願いは聞けないってことか pic.twitter.com/VlGqkQZywG— ダイスケ (@fooddog12) December 27, 2020
お賽銭がはじかれて入っていかなかった時、あなたはどんな風に思いますか?
偶然だと思って、気にしない人もいるかも知れませんね。
けれど、大抵の人は「縁起悪い…」と思うはずですし、私も焦ってしまいます(;・∀・)
お賽銭がはじかれるスピリチュアルな意味は、大きく分けて3つ。
それぞれについて解説していきますね。
神様への敬意が足りない

1つ目は、神様への敬意が足りないこと。
つまり、お賽銭の金額が少ないという意味です。
例えば、
- 5円
- 25円
こららの金額は、一般的に語呂合わせで縁起が良いと言われてますよね。
実際にこの金額を納めた人も多いはず。
けれど、よく考えてみてください。
神様に感謝の気持ちやお願い事を伝えるために供えます。
金額が少ないのに大きな願い事をした場合、
「よし、叶えてやろう!」
なんて考えると思います?
自分に置き換えてみると分かりやすいかも。
例えば、仕事や手伝いのお礼が5円や25円だったら「少なっ!」って思いません?
神様に対しても同じように考えて、お願い事をするのであればそれなりの金額にすべきですね。
神様が不快に感じている

これは、お賽銭を入れる際のマナーが悪い事が原因。
あなたのマナーの悪さに神様は不快に感じている現れです。
『お賽銭は投げ入れるもの』
と認識している方も多いかも知れませんが、実は、投げ入れるのは失礼にあたるんです。
- 両手で丁寧に入れる
- お賽銭箱の真ん中を狙う
- 入らなかった場合は、もう一度丁寧に入れる
【お供え物を納める】という気持ちでお賽銭を入れる事が大切。
お供え物を投げる人はいませんからね。
同じように、お賽銭も投げて入れるのは避けるべき。
だって、マナーが悪い人のお願い事は、誰だって聞きたくないと思いませんか?
参拝に来る人をしっかり見ている神様がすぐそこにいる事を意識して行動しないといけませんね。
物理的にはじかれた
実際のところ、たまたま物理的にはじかれた事の方が多いでしょう。
「それじゃ全部たまたま跳ね返ったって思えばいいじゃん!」
なんて思わないでくださいね(^^;
そもそも神社参拝したということは、あなたは神社での出来事を神様からのメッセージだと考えているのではないでしょうか?
- 偶然と捉えるか
- 神様のメッセージと捉えるか
もちろん考え方は人それぞれです。
けれど、ただの物理的な理由ではなく、何かしらのメッセージとして受け取る方が神様からの恩恵も受けられると私は思っています。
お賽銭がはじかれると縁起が悪い?

お賽銭がはじかれると、「なんだか縁起が悪い気がする…」と不安に感じるもの。
でも安心してください。
必ずしも縁起が悪いというわけではないのです。
心を試されている
あなたの心を神様が試しているのかもしれません。
お賽銭はあなたから神様へのお供え物です。
もし不敬な態度でお賽銭を投げた場合は、その態度を改めるように促していると考えられます。
まさにピンチをチャンスに変える発想です!
これをきっかけに神様への敬意をより深め、心を込めてお参りすれば、願い事が叶う可能性も高まりますよ。
神社参拝後の好転反応で、不運に見舞われる理由と解消方法についてはこちら。
努力を見極めている
あなたが叶えたい願いのため、あなた自身の努力を見極めているとも捉えることができます。
もし、はじかれてしまっても、神様への感謝の気持ちは伝わっているはず。
神様が願いを聞いてくれないとしても、願いを叶えるために努力する気持ちは大切です。
また、ご利益があるかどうかは実際のところ当人にしか分かりません。
お賽銭が入っても入らなくても、まずは自分の願いのために努力することが第一。
神様はあなたの努力を見極めて、力を貸してくれるかも知れません。
何もしないでご利益を求めるのは、都合が良すぎますからね…。
つまり、すべてはあなたの気持ち次第ということです(^-^)
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お賽銭がはじかれる時の対処法!

お賽銭を正しく入れなおす
まず、正しい方法で再度入れなおしましょう。
- 両手で丁寧にお賽銭を入れる
- 賽銭箱の中央に、ゆっくりとお賽銭を入れる
心の中で、神様へ謝罪の言葉をとなえましょう。
もし、お賽銭箱の途中で止まってしまったり、取る事が不可能な場合は、別のお賽銭を用意する事をおすすめします。
神主さんに相談
なかなか無いと思いますが、何度やってもお賽銭がはじかれる事もあるかも知れません。
そのときは神主さんに相談してみるのも一つの方法です。
神主さんに相談する事で、はじかれた理由や対処法について、アドバイスをもらえるかも知れません。
また、お賽銭は社務所に持って行って納める事もできますよ。
お賽銭がはじかれない為のポイント

服装を整える
神社は神聖な場所ですので、参拝する際には服装を整えて礼儀正しく参拝しましょう。
男性の場合は、襟付きのシャツやジャケットを着用し、短パンやサンダルなどは避けてください。
女性の場合は、スカートやワンピースの場合は、ひざ丈以上を着用し、露出の多い服装は避けるべきです。
静かに参拝
神社は、静かに参拝する場所ですので、大声で話したり、騒いだりはNGです。
また、携帯電話の音をマナーモードに設定し、通話は控えてくださいね。
手を合わせ心を落ち着かせる
神様を敬い感謝の気持ちを表すため、両手を合わせて心を込めてお祈りしましょう。
手を合わせる事は、心を落ち着かせるという意味もあります。
欲は捨て、感謝の気持ちで祈る事が大切です。
周囲に気をつける
周囲に気をつけて、他人にぶつけないようにしましょう。
はじかれてしまった場合でも、慌てずに対処してください。
参拝のマナーを守ることで、お賽銭がはじかれる可能性は低くなりますよ。
お賽銭がはじかれる意味とは?まとめ

お賽銭がはじかれるスピリチュアルな理由として以下が考えられます。
- 神様への敬意が足りない(金額が少ない)
- 神様が不快に感じてる
- 物理的にはじかれた(スピリチュアルな意味はない)
また、必ずしも縁起が悪いとは言いきれません。
- 心を試されている
- 努力を見極めている
このように、神様はあなたの行動をしっかりと見ています。
自分の態度を改めたり、願いのために努力していれば、力を貸してくれるのではないでしょうか。
お賽銭がはじかれて跳ね返ったとしても焦らず、再度入れなおしてみましょう。
それでも不安な時は、お守りを持つのもおすすめです。
神社でお清めされたお守りですので、災い除けとして持ち歩いてみてはいかがでしょう?
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何より、神様にあなたの祈りや願いが届くように、参拝マナーはしっかりと守るようにしてくださいね。
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