厄年って、ちょうど子育て真っ最中だったりするんですよね。
「子供がまだ小さいから連れて行くしかない…」
「家族連れで行っても良いのかな?」
と疑問に思う人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は
- 厄払いは家族連れで行っても問題ない?
- 家族連れで厄払いの注意点や祈祷マナー
という内容について解説していきます。
どうぞ最後までご覧ください。
目次
厄払いは家族連れで行っても問題ない?
子育て真っ最中に厄払いへ行くのって、結構大変なんですよね。
小さな子供がいる場合、厄払いの間、誰かに見ててもらわなければなりません。
それならいっその事、家族連れで行けたら、全員安心して過ごせますよね。
結論から言うと、家族連れで行っても問題ありません。
家族と一緒に厄払いする事も可能ですよ。
また、
「一緒に厄払いに行った人に厄が移ってしまう」
こんな話を耳にします。
しかし、根拠のない迷信であると考えられます。
厄は、人から人へと移るものではありません。
そのため、家族連れで厄払いに行っても、家族に厄が移ってしまう事はないんですよ。
家族連れで厄払いを行うメリット!
家族全員で厄払いを行う事で、災いを払い、厄年を良い形で迎えるための気持ちを共有する事ができるんです。
それでは、家族連れで厄払いを行う事のメリットについてお伝えしますね。
子供に厄払いの意味や大切さを教えることができる
実際に厄払いに参加する事で、厄払いがどのような意味を持つものなのか、より子供は身近に感じる事ができるでしょう。
また、子供に厄払いの意味や大切さを教える事で、子供の心の成長にもつながります。
子供にとって、厄払いを通じて、自分を守る事の大切さや、家族や神様への感謝の気持ちを学ぶ、良い機会になるはずです。
今は何も感じなかったとしても、いつかその経験は財産になるでしょう。
家族の絆を深めることができる
厄払いは、家族全員で一緒に行うと、家族の絆を深める事ができます。
家族全員で同じ目標に向かって行動する事で、家族の結束力が高まるはず。
また、厄払いは、家族で一緒に神社を訪れる機会にもなります。
神社は、神様が宿る場所であり、神聖な空間です。
家族で一緒に神社を訪れる事で、一体感を高められるでしょう。
厄払いではありませんが、毎年の初詣は家族全員で行くようにしています。
上の子たちはもう大きく、本来なら家族と一緒に出掛けることに抵抗を感じる時期。
それでも毎年参拝し、おみくじの結果で盛り上がったりと、家族の絆を深める事ができています。
家族で一緒に神社を訪れる機会をつくれる
日常生活の中で、神社を訪れる機会は、そう多くはありません。
家族連れで厄払いを行うことで、家族で一緒に神社を訪れる機会をつくる事ができます。
神社は、歴史や文化を感じる事もできる場所。
家族で一緒に神社を訪れる事で、家族の新たな発見や、家族の思い出づくりにつながります。
このように、家族連れで厄払いを行う事で、子供の心の成長や、家族の絆が深まります。
また、家族で一緒に神社を訪れる機会を作れるなど、さまざまなメリットがあるんですよ。
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家族連れで厄払いする際の注意点や祈祷マナー!
ただし、家族連れで厄払いを行う際には、祈祷の際に守るべき注意点やマナーがあります。
次に紹介する、注意点やマナーを守る事で、より安全に、気持ちよく厄払いを行えるでしょう。
注意点
家族連れで厄払いを行う際には、以下の注意点に気をつけるようにしてください。
小さな子供がいる場合
小さな子供がいる場合、大変かもしれませんが、できる限り、以下の点に注意しましょう。
- 騒いだり走り回ったりしないように注意する。
- 神様に失礼のないように、しっかりとお参りする
- 子供が疲れないように、こまめに休憩する
小さな子供は、神社や寺院の雰囲気に慣れていないため、騒いだり走り回ったりしてしまう事があります。
また、長時間じっとしていると疲れてしまうため、こまめに休憩をとるようにしましょう。
赤ちゃん連れの場合も、赤ちゃんを優先して厄払いを行うようにしてくださいね。
ちなみに私の息子たちは、注意してもなかなか聞かない、元気過ぎる子だったので苦労しました…。
神様に怒られるんじゃないかと、ひやひやしたものです。
体調が悪い場合
体調が悪い場合は、無理をして厄払いに行く必要はありません。
無理をせず、別の日に厄払いに行くようにしましょう。
特に小さな子供は、すぐに体調を崩してしまいがちです。
家族全員の体調が良いときに祈祷を受けるようにしてくださいね。
年配者がいる場合
厄払いに、もし自分の親や祖父母も連れて行く場合は、
- 無理をさせないようにゆっくりと進む。
- 体調が悪くなったらすぐに休む。
というように、年配者に対しての注意も必要です。
その他の注意点
基本的ですが、神社は神聖な場所である事を意識して
- 服装や髪型は清潔に整えておく
- アクセサリーや帽子などは外しておく
以上にも注意しましょう。
祈祷マナー
厄払いの祈祷を受ける際には、マナーを守る事がとても大切です。
神社に入る前にお清めをする
神社に入る前に、手や口を清める「手水」を行います。
手水は、神様に失礼のないように身を清める意味がありますので、行うようにしましょう
静かに過ごす
神社は、神様が宿る場所であり神聖な空間です。
神社内では、騒いだり走り回ったりしないように、静かに過ごしましょう。
礼儀正しく行う
ご祈祷を受ける際には、頭を下げて、正座で臨みましょう。
また、ご祈祷中は、スマホやカメラの使用は控えてくださいね。
厄払いの祈祷を受ける際のマナーを守る事で、神様や仏様に失礼のないように、気持ちよく厄払いを受ける事ができます。
厄払いに家族連れで行ってもいい?まとめ
いかがでしたか?
- 厄払いに家族連れで行っても問題ない?
- 家族連れで厄払いする際の注意点や祈祷マナー
という内容についてお伝えしました。
厄払いは家族連れでも全く問題ありません。
むしろ、家族連れで厄払いに行くメリットは大きいです。
注意点や祈祷マナーを守って、厄払いを受けるようにしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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