喪中の正月に初日の出見に行ってもいい?不謹慎?大切なのは故人への想い

遠くにある山の向こうからの日の出 生活
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新年の始まりに初日の出を見に行こうと計画中の方も多いはず。

けれど、あなたが喪中だったらどうでしょう。

 

「喪中に初日の出を見に行ったら不謹慎なのかな?」

「喪中の神社参拝も良くないっていうし、初日の出も同じ?」

「友人に誘われたけど行ってもいいの?」

そんな風に悩んでいませんか?

 

そこで今回は、喪中の正月の初日の出について、

  • 見に行っても大丈夫?
  • 行くときはどんなことに気をつければいい?

という疑問にお答えしていきます。

どうぞ最後までご覧ください。

 

喪中の正月に初日の出は不謹慎?

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祝いごとを控えるべきとされる喪中は、お正月のおめでたい期間も大人しく喪に服すようにといわれていますよね。

【初詣も行ってはいけない】という話はあなたも聞いたことがあるかも知れません。

ですので、「初日の出もおめでたいことだから行っちゃいけないのかな?」と悩んでいませんか?

 

結論からお伝えすると、喪中の正月に初日の出を見に行くことは問題ないのです。

何より『喪中に初日の出を見に行くのはダメ』という決まりはありません。

けれど、喪中には変わりないので、不謹慎と捉えられる可能性も。

 

不謹慎と捉えらる場合も

華やかな行事や娯楽を避けるようにするのがマナーとされています。

初日の出は、新年の始まりを迎えるおめでたい事。

その為、故人に対する冒涜や不敬に当たると考え、不謹慎と感じる人もいるのは事実です。

 

一方で、自然の美しさや神秘さを感じることのできる特別な時間。

喪中であっても、故人のことも忘れずに新年の始まりを心から実感したいと思う人もいるはずです。

 

つまり、喪中の時期でも初日の出を見に行っても良いかどうかは、その人の考え方や状況によって判断すべきだと言えますね。

 

葬式とイベントが重なる場合、どちらを優先?

 

見に行くなら1人、もしくは家族と一緒に

もし、喪中の正月に初日の出を見に行くなら1人で行くべきです。

もしくは家族や近しい間柄の人と一緒が良いでしょう。

1人静かに見ることは、自分の心と向き合うきっかけになります。

亡くなってしまった大切な人との思い出を振り返ったり、前向きに歩き出すきっかけとなるでしょう。

また、同じ人を想い、悲しみや寂しさを共有できる人と一緒に初日の出を見ることで、心の整理もしやすくなります。

 

遊び仲間から誘われたときは、そのまま楽しい時間に流されてしまうことも考えられるので、おすすめはしません。

あくまでも初日の出を見ることで故人を偲び、心穏やかに過ごすことが大切。

なるべく1人か、もしくは想いを共有できる家族や近しい人と行くようにしましょう。

 

 


私も先日祖母を亡くしました。

お正月は喪中どころか忌中なので、初詣も行けません。

けれど、初日の出は見に行こうと思っています。

新年の始まりを祖母と一緒に迎えることはできなかったけど、神秘的な初日の出の瞬間はきっとどこかで見てくれているんじゃないかと思っているから。

もちろん家族と一緒にです(^^)

 

喪中の正月にお年玉はあげてもいいのか気になるあなたはこちらから⇒

 

 

喪中の正月に初日の出を見に行く時の注意点!

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初日の出は、新しい1年の始まりを告げてくれます。

きっとあなたの悲しみを拭い去り、新しいスタートを切るきっかけになるでしょう。

 

それでも、喪中の正月に初日の出を見に行くなら、いくつか注意が必要です。

 

家族や親族に相談する

まず、家族や親族に相談してから行くようにしましょう。

 

  • 「喪中に初日の出を見に行くなんて不謹慎!」
  • 「ご近所から白い目で見られるからやめなさい!」

など、家族や親族が反対するのであれば、無理に押し切る事は避けるべきです。

家族の意見を聞き入れて、諦めましょう。

 

普段着で行く

ないとは思いますが、出かける際には喪服ではなく、普段着を着ていくようにしてくださいね。

 

喪服を着ていれば、周囲に喪中の時期であることをアピールしてしまい、気を遣わせてしまう可能性があります。

「喪中だから喪服で…」と悩む必要はなく、普段着で十分です。

 

ただ、派手な服装や露出の多い服装はふさわしくありませんので、避けるようにしてくださいね。

 

故人を偲ぶ気持ちを忘れない

最後に一番大切なのは、故人を偲ぶ気持ちを忘れない事です。

姿は見えないけれど、一緒に見ているという気持ちでいることはとても重要。

 

「寂しいけれど、新しく始まった1年を、前を向いて過ごしていく」

そんな気持ちで初日の出を見られたら良いですね。

 

また、帰った後は、仏壇に手を合わせたり思い出を振り返るなど、 ようにしましょう。

故人を想いながら初日の出を見ることで、感謝の気持ちを新たにする事が出来るはずです。

 

このように、故人を偲びながら、新年の始まりを心から喜ぶ事で、喪中の期間を前向きに過ごす事ができるでしょう。

 

喪中の正月でも初日の出は見に行ける?まとめ

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  • 喪中の正月でも初日の出を見に行ってもいい?
  • 喪中に初日の出を見に行くときの注意点!

についてお伝えしました。

 

喪中の正月でも初日の出を見にいくことは問題ありません。

大切なのは亡くなった人を偲ぶ心。

そのためには以下のようにしてくださいね。

  • 1人で行く
  • 家族など、悲しみを共有できる人と一緒に行く

 

とはいえ、喪中に初日の出を見に行くことを不謹慎と思う人もいますので注意してください。

 

私個人の意見として、気持ちを前向きにするためにも、初日の出は見に行ってほしいです。

偲ぶ気持ちがあれば、亡くなったあの人もきっと喜んで一緒に見てくれているかもしれません。

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