鏡は、身だしなみを整えるだけでなく、スピリチュアルから見ても、とても重要な役割を果たします。
しかし、大切に使っていた鏡でも、捨てなきゃならないタイミングは、誰にだってあるはずです。
「鏡を捨てたら運気は下がってしまうんじゃ…」
不安になるのも無理はありません。
鏡を捨てることは、スピリチュアルの観点から、どのような意味を持っているのでしょう?
そこで今回は、
- 鏡を捨てることのスピリチュアルな意味
- 運気が下がる鏡
- 捨て方の注意点!
という内容についてお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
鏡を捨てることのスピリチュアルな意味
鏡は運気の象徴とされており、鏡を良い状態に保つ事により、運気を高められると言われています。
それでも
「鏡を捨てるのは、運気が下がってしまうのでは?」
と心配になってしまいますよね。
結論から言うと、鏡を捨てることは、運気が下がるわけではありません。
むしろ、良いことの方がたくさんあるんですよ!
スピリチュアルな観点から見て、鏡を捨てることは、以下のような意味を持つと考えられます。
不要なエネルギーを手放す
鏡が映し出すものは、良いエネルギーだけではありません。
過去のネガティブな記憶やエネルギーも映し出すのです。
鏡を捨てることは、ため込まれた不要な負のエネルギーを手放すこと。
その結果、運気アップにつながります。
新しいエネルギーを取り入れる
鏡を捨てるという事は、新しい鏡と交換するはずです。
新しい鏡は、空間のエネルギーが滞りなく循環するようになります。
また、過去の不要なものが取り除かれることで、空間を浄化し、良いエネルギーも取り入れてくれるようになるのです。
新しい自分へ変化
自分自身や人生の変化を映し出す鏡。
引越しや転職など、新しいステージに進む前に、鏡を捨てる事で、心機一転しやすくなります。
また、鏡に映る自分の姿は、過去の自分も映し出します。
過去の出来事や感情をため込んだ鏡を持つ事は、前に進む妨げになってしまうでしょう。
鏡を捨てることで過去の自分と決別し、新しい自分へと変化するきっかけになります。
このように、鏡を捨てること自体、運気が下がるわけではありません。
捨てるべき状態の鏡を、そのままにしておく事で、運気が下がってしまうのです。
運気が下がる鏡の特徴
鏡は、自分自身や目に見えない世界と繋がる、スピリチュアルなアイテムです。
しかし、不要になった鏡をいつまでも家に置いておくことは、良いエネルギーの流れを妨げる可能性があります。
捨てずに保管しておいた結果、特に運気が下がる鏡の特徴をお伝えします。
割れた鏡
割れた鏡を持ち続けると、欠けや歪みによって、運気が乱れやすくなってしまいます。
また、割れた鏡は、凶相とされ、運気が下がったり災いが起こったりするとされているんです。
凶相とは、運気が下がる前兆や、災いの予兆を表すもの。
割れた鏡を持ち続けたり、何もせずそのまま捨ててしまうと、運気が下がってしまう可能性があるのです。
汚れた鏡
鏡は、運気の流れを良くするという役割があります。
しかし、鏡が汚れた状態では、鏡としての役割を果たすことができず、運気が下がる原因になると言われているんです。
また、邪気を吸い込むとも考えられているのですが、汚れた鏡は邪気を吸い込む力が弱まってしまうのです。
その結果、吸い込めきれなかった悪い気が、部屋に充満してしまうと考えられています。
汚れた鏡を持ち続けることで、運気が悪い方に流れてしまい、運気が下がってしまうんですね。
それなら早く捨ててしまった方が安心と考えるかも知れませんが、処分方法には注意が必要です。
運気が下がらない鏡の処分方法!注意すべき点
割れたり汚れてしまった鏡を捨てることで、運気が下がるのを避けたいと思うでしょう。
しかし、鏡は運気の象徴ですので、何もせず、そのまま捨てるのはおすすめしません。
鏡の処分方法には注意点があります。
割れた鏡をそのまま捨てない
割れた鏡は、凶相とされています。
そのため、割れた鏡はそのまま捨てずに、神社やお寺で供養してもらうのがよいでしょう。
鏡に宿っていた運気が浄化され、運気が回復すると考えられています。
自宅で処分する際のお清め方法
また、神社やお寺へ持っていく時間がない場合、自宅で清めることも可能です。
- 割れた鏡に塩をかける:塩はなるべく天然塩を使用しましょう。
- 厚紙で包む:白い布で包むと効果的です。
以上の手順でお清めを行い、自治体のルールに従って、不燃ごみや粗大ごみとして処分するようにしてください。
その際は「ワレモノ注意」という注意書きも忘れずに!
また、仏壇で供養し浄化する方法もあります。
- 割れた鏡にかるく塩をかける
- 仏壇の前に鏡と線香と水を供える
- 割れた鏡に感謝の気持ちを伝える
- 1週間ほど供えたあと、白い布で包み処分する
これらの浄化方法は、どれも効果的であるとされています。
割れた鏡は、そのまま捨てることはせずしっかりと清め浄化させることが大切です。
鏡が汚れたまま捨てない
同じように、鏡が汚れたまま捨てることも、運気が下がると考えられています。
そのため、汚れた鏡も捨てる前には清め、きれいにしておくようにしましょう。
手順は以下の通りです。
- 塩水を浸したきれいな布で、汚れた鏡を拭く
- きれいになった鏡に、生花や植物を映す(造花ではダメ)
- 厚紙や白い布で包んで処分する
- 鏡を拭いた布も処分する
また、仏壇で供養する方法も効果的です。
やり方は割れた鏡と同じですが、仏壇に供える前に、まずは塩水を浸した布でキレイにするようにしてください。
鏡を捨てる前に感謝の気持ちを伝える
鏡は、自分自身や周囲のものを映し出すだけでなく、運気の流れを良くしてくれるものです。
そのため、鏡の役割への感謝の気持ちを伝えることで、効果的な鏡の供養になるでしょう。
例えば、
- 良い運気を引き寄せてくれたこと
- 悪い運気を跳ね返してくれたこと
- 邪気を吸い取ってくれたこと
など、鏡を捨てる前には、以上のことに対する鏡への感謝の気持ちを伝えましょう。
このように、注意点を守り、運気を下げないように鏡を捨てるようにしてくださいね。
鏡を捨てると運気が下がる?まとめ
いかがでしたか?
- 鏡を捨てるスピリチュアルな意味
- 運気が下がる鏡の特徴
- 鏡の捨て方の注意点!
という内容についてお伝えしました。
鏡を捨てることは、スピリチュアルな観点から、良いことばかりなんです。
運気が下がるかも…と、捨てずに持ち続けることは、おすすめしません。
また、お清めをせず捨てることも、運気が下がる原因になります。
捨て方には注意して、新しい運気を取り入れてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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