「朝、洗面所の鏡を覗いたら、ちょうど向かい合わせの鏡が目に入って不安になった…」
「風呂場に鏡が2枚あって、合わせ鏡になっているのが気になる…」
そんな風に思っている方、いませんか?
風水の世界では、合わせ鏡を「運気を乱す」として避ける考え方がある一方、科学的には明確な根拠がないとも言われます。
とはいっても、鏡と鏡が向かい合って無限に映り込んでる様子は、なんだか落ち着かない気持ちになるものですよね…(^_^;)
ということで、この記事では、洗面所や風呂などで合わせ鏡になってしまっているときの影響、風水的にNGと言われる理由、そして日常生活で簡単にできる対策を紹介します。
洗面所やお風呂の鏡の配置が気になる方は、ぜひチェックしてみてください!
目次
洗面所やお風呂の合わせ鏡は本当にNG?

そもそも「合わせ鏡」とは、2枚以上の鏡が向き合い、映像が無限に続く状態。
意外と、洗面所の三面鏡や風呂の鏡が偶然向かい合っていて、合わせ鏡になっているケースは少なくないんです。
- 洗面所の三面鏡
開閉式の三面鏡は角度によって合わせ鏡になりやすく、そこに映る自分の姿がいくつも重なり合うことも。 - 風呂場の複数の鏡
ホテルや旅館などで、脱衣所と浴室内にそれぞれ鏡があって、結果的に向かい合う場合があります。
こうした合わせ鏡の「無限に続く映り込み」は、風水では運気ダウンの原因と考えられがち…。
それじゃあ、なぜそう言われるんでしょう?
風水的に見た合わせ鏡のデメリット
風水の考え方では、「鏡は気(エネルギー)の流れを整える道具」とされます。
けれど、合わせ鏡の状態では、この“良い気の流れ”が乱されると考えられがち。
特に洗面所や風呂のように水の気が強い場所だと、より一層気が不安定になるといわれているんです。
- 昔からの“不吉”なイメージ
昔は「鏡に魂が映る」と言われ、合わせ鏡が不吉な現象として恐れられてきた背景も。 - 気がぶつかり合う
鏡同士が向き合うと、空間の気が行き場をなくしてしまい、運気が低下する可能性。 - 精神的な不安を誘発
無限に映り込む自分の姿を見ていると、落ち着かない・不安な気持ちになる方も多いもの。心理的な負担が大きい場合、実生活にも悪影響が出るかも。
迷信か本当か…科学的にはどうなの?心理面がポイント
一方で、科学的には合わせ鏡の影響が直接健康や運気に関わるという証拠はありません。
ただ、心理的な影響は無視できないんですよね。
特に、毎日何度も目にする洗面所や風呂で合わせ鏡を見続けると、以下のような問題が起こることも…。
- 不安感の高まり
無限に続く映像を見ると「何かに見られているような感覚」が強まる人も。 - 光の反射による不快感
鏡が増えることで照明が眩しくなり、リラックスしづらい空間に感じる。 - 気持ちの乱れにつながる
風水的なイメージを強く信じる方ほど、「やっぱりよくないんじゃ…」と自分で自分を追い詰めてしまうことも。
と、そんな感じで、心理的ストレスが結果的に日常生活に影響…。
体調やメンタルに悪影響を及ぼす可能性は否定できませんよね。
洗面所や風呂で合わせ鏡になった場合の簡単対策

「合わせ鏡はよくないかも…でも、うちの洗面所や風呂の鏡は動かせない…」
そんな方も多いはず。
そこで、簡単手軽にできる対策をいくつか紹介します。
対策1:不要な鏡を畳んだり布をかける
- 三面鏡の場合は、使わない側の鏡を閉じておく
- 夜間や使わないときは鏡の上から布をかける
これだけでも合わせ鏡の発生を防ぎ、目に入る映り込みを減らせますよ!
対策2:鏡の一部をデコレーションする
鏡に装飾シールやフレームを貼って、完全に鏡同士が向かい合わないようにする方法。
気軽に見た目を変えたい人にもおすすめの対策です!
あなたオリジナルの鏡にしてみてください。
対策3:小物や観葉植物で鏡の正面を遮る
- 洗面所に小さな観葉植物を置いて、鏡同士が真正面から向かい合わないようにする
- 風呂場の場合も、鏡の前にバスグッズやアロマディフューザーを置いて配置を変える
直接動かせない鏡を物理的にさえぎることで、合わせ鏡を解消できます。
ぜひ試してみてくださいね(^▽^)/
まとめ:快適な空間にするために風水的に良い環境を整えよう!

合わせ鏡はどうしても不安の種になりがち。
たしかに風水的に気の流れを乱すとされているけれど、ちょっとした工夫で改善できるんですよ。
- 鏡を畳む・布をかける
- デコレーションや観葉植物などで遮る
- 照明の明るさやインテリアを工夫してリラックス感を高める
これらの方法を取り入れれば、洗面所や風呂でも合わせ鏡の不安を減らせて、毎日をもっと快適に過ごせるはずです。
あなたの生活習慣やお部屋の状態に合わせて、ぜひ試してみてくださいね(^▽^)/
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